みなさま、こんにちは。
プロデューサーの潮田(ウシオダ)です。
この時期は1年で最も寒さの厳しい時期。
朝起きるのも大変ですよね。
風邪などひかぬよう、健康に気をつけてお過ごしください。

そんな中、潮田の報告はまた長文なのですが、よろしくお願いいたします。


▼韓国ハンゲームIDに関する参考情報
さて、先日は日本のハンゲームIDに関する
「ID譲渡(RMT含む)に対する運営方針報告」を発表させていただきましたが、
本日は、韓国のハンゲームIDに関するNHN Corp社
運営方針(利用規約)を紹介させていただきます。

禁止事項の呼びかけというよりも、
参考情報による啓蒙活動という形になります。

韓国ハンゲームIDのRMTを含む売買、貸与、借用、そして虚偽の情報でのID登録は、
韓国ハンゲームの利用規約とTERA(韓国語版)の利用規約で禁止されております。
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韓国ハンゲーム利用規約 第8条
http://www.hangame.com/agreement.nhn?code=hangame&tab=0#g8

TERA(韓国語版)利用規約 第16条
http://tera.hangame.com/helpdesk/provision.nhn#n16
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※韓国語のページとなりますがご容赦ください

もしNHNCorp社にて利用規約違反者が発覚した場合、
利用停止などの厳しい処分になる可能性もありますので、
間違っても利用規約に違反した利用はされないようにお願いいたします。


補足します
今回の報告に関しては、Twitter等により、お客様から報告を受けたことに関して、
NHN Japan法務と協議し、NHN Corp社側の利用規約を調査した上での正式な報告となります。

お客様からの報告からやや時間が経過した時点での報告となりましたが、
慎重に調査、対応を検討した結果ですのでご理解ください。
また、この啓蒙活動に関して、これ以上の対応などをNHN Japanが行うことはありません。

この報告に関して、補足として潮田からさらに2点、追記させていただきます。


○1点目
誤解をしてほしくないのですが、極端な結論を書いてしまうと、
上記啓蒙活動を我々NHN Japan側が啓蒙すること自体が、
世の中の例から考えると、実はちょっと異質な報告となっています。
なぜなら、グループ会社ではありますが、完全に他社のサービスを利用しているお客様に対して、
他社の利用規約を持ち出して注意喚起の啓蒙活動をおこなっていることになるのです。

他社サービスに関する内容ですので、例え利用規約に違反しているお客様がいても、
我々側になにかペナルティや処罰する権限などはありません。

では何故今回の啓蒙活動に踏み切ったのか?

お客様の報告を聞き、一部のお客様が懸念している内容も理解しましたし、
お客様の利用状況なども簡単に見させていただきました。
正直、NHN Japanから、利用規約に違反したかどうかの確認など
システム的には不可能に近いです。

韓国国籍の方が日本からプレイしているかもしれませんし、
そういった方を友達に持っていて、画像データをいただいているだけかもしれません。
また、もし違反している方があるとして、単純に、こういった利用規約を知らずに、
悪意無く利用されているお客様がいる可能性もあると思いました。

むしろ、こういった事を告知できていなかった運営スタイルに関して、
潮田は反省点があるな、と感じました。
であれば、運営としてどうすべきなのか?
他社サービスIDに関することで、運営側が行える最も適切な対応は、
どのようなことをすると違反になりますよ、としっかりと
メッセージを出すことではないかと思いました。

さらに、他社とはいえ、お客様からすれば、

「NHN JapanとNHN Corp社は兄弟のようなものだろう!他社とか言って片付けるな!」

と思うお客様もおられるかと思います。
今後、お客様の問いかけに対し、全て対応できるわけではありませんし、
人によっては、今回の件はただのお節介に見えるかもしれません。
しかし今回の件に関してはある程度の相談も可能でしたし、しっかりとお客様に伝えることで、
違反だと知らなかったお客様への啓蒙をしよう、と協議した上で
今回の発表に至っているとお考えください。


○2点目
もしも「また啓蒙活動か!?対応がぬるいのではないか!?」
と思われるお客様がおられるとして、潮田から2点目を。

まず、根本に関しては、上述したとおり、他社サービスに関する違反事項に対し、
基本弊社が取り締まるのは正式なお話としては筋が通らないのです。
また、潮田個人の想いになってしまいますが、
ハンゲームIDのRMTを含む譲渡などの利用規約違反や、一般的に考えて悪いことだと思われる内容
(こういったあいまいな表現でごめんなさい。まぁ色々なケースがあると思います)
に関して、私が最も大事にしたいのは、運営の啓蒙活動とお客様を信頼することなのです。

とても乱暴な表現ですが・・・前回と今回お願いしている内容って、
駄菓子屋さんで万引きするな、ということと全く変わらないと思います。
(法律的な意味合いとかは違うかもしれませんが・・・
 気持ちの上では、という意味です。)

そして、そのことを、今までの運営は声を上げて説明しきれていなかったのかもしれません。
今回改めてしっかりと報告させていただきますので、今後、
誰でもわかる違反行為をおこなわぬようお願いいたします。


さらに追記すると、他社サービスに関しては不可能ですが、
自社サービスに関して、利用規約違反に対してシステム的な強化は
やってやれないことも無いですが、それ相応の開発コスト、運営コストがかかります。

そこを無計画に実施したら、TERAに関してはローカライズのクオリティや
リリーススケジュール、課金額などに影響が出るでしょう。
当然、日本TERAサービスにとって本当に取り締らなければいけない内容に関して、
手を抜く気はありません。(自社IDのRMTなど。)
が、しかし、今回の内容は運営がしっかりと声を上げて、お客様に認識いただくことが、
今できる最大の対策だと思っております。

まとめますが、お客様との会話を軸に、TERA全体のクオリティ、
法律、規約、運営方針、ビジネスプランと、様々なものと天秤にかけさせていただいた結果、
他社IDの取り扱いに関する対応に関しては、啓蒙活動により呼びかけることで、
お客様を信じ、対応とさせていただきたいと思います。


NHN JapanのハンゲームIDのRMTを含む売買、貸与、借用と、
韓国ハンゲームIDのRMTを含む売買、貸与、借用、そして虚偽の情報でのID登録は
それぞれの会社の利用規約で禁止されております。
決してそのような行動を起こさないよう、注意喚起させていただきます。


いかがでしたでしょうか?
誤解のないように説明しようとすると、テキスト量が多くなってしまいますね。
文章力があまり無くてすみません。
そろそろ潮田からも楽しい話題を提供したいなぁ・・・と思いつつ。
今後ともTERAをよろしくお願いいたします!



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